RFQ

【株式会社新城製作所様】複数拠点で共通した見積データベースを構築し、最適価格での購買を目指すRFQクラウドDXモノづくり

株式会社新城製作所様

事業内容
締結部品製造(ピアスナット、溶接ナット、プサイボルト)
締結部品用周辺装置(供給装置など)の製作
冷間圧造工具製造
年商
27億円 (2019年12月)
購入品目
鋼板・機械加工部品・工具・設備など

課題
購買価格に関する情報が属人化しており、拠点間や担当者間で共有できていなかった
ゴール
見積データを蓄積し、複数拠点で情報を共有する
蓄積した見積データを活用し、最適な購買を実現する

1959年の創業から続く「ナット」の専業メーカー

———貴社の事業について教えてください。

新城様 株式会社新城製作所は、ピアスナット・クリンチボルトといった「ねじ」を製造する専業メーカーです。1959年の創業以来、60年以上にわたって「ねじ」の製造を行ってきました。
「ナット」と聞くと一般的には六角形を思い浮かべるかと思いますが、弊社で製造するナットは四角形のもので、主に自動車の組み立ての中で使われています。
1962年にある既存製品の工法を刷新し、日本で初めて量産化に成功しました。その事例を皮切りに、「ナット」という非常にニッチな業界で事業の拡大を進めてまいりました。

———RFQクラウドを導入する部署について教えてください。

新城様 弊社はナットの製造だけでなく、ナットを取り付ける装置など周辺装置の製造も行っています。今回RFQクラウドを導入するのは、その周辺装置を取り扱う技術部という部署になります。

———RFQクラウド導入の背景を教えてください。

新城様 15年前には60人ほどだった従業員数も現在は100名以上となり、業務の幅も広がってきています。しかしながら、製造工程や組織のルール、仕組みなどは昔から変わっていませんでした。今まで培ってきた技術や製品を継承するだけでなく、さらなる付加価値の追求と事業の発展を目指すためにも、そうした従来のやり方を変えていく時だと強く感じていました。
そうしたなか足を運んだ展示会でA1Aのブースに立ち寄り、RFQクラウドに興味を持ちました。

過去の見積データが個人に依存し、サプライヤ選定の基準がなかった

———購買にはどのような課題を感じられていたのでしょうか。

新城様 弊社には購買業務を専任で担当する部門は存在せず、各部門の部門長がそれぞれの決裁権のもとで購買を行っています。
各工場で同じ資材を別々に購入することも多いのですが、購買に関する情報が個人に依存し、また工場間で情報共有ができていないことで、A工場が購入したものを実はB工場では異なるサプライヤからより適切な価格で購入していた、というようなことがありました。
周辺装置はお客様のニーズに合わせてカスタマイズすることが多く、その都度購入する部品も多くあります。構成部品も、私が担当する電気部品だけも30-40点あり、その他加工品等を合わせるとかなりの部品数となります。同じ部品、あるいは類似部品を購入することもありますが、それらの部品の過去の価格情報を確認することが困難であり、価格の妥当性を把握できていない状況でした。

———課題解決のために取り組まれたことはありましたか?

大門様 過去にどのサプライヤと取引があったのか、どのサプライヤが何に強いのか、などといった個人で持っている情報を、都度Excelにまとめることで共有を試みたことがあります。しかし、作成にかなりの時間と手間がかかることや検索性の低さなどから、あまり社内に浸透はしませんでした。

新城様 購買管理を行うために、最初は専任の購買担当者をおき、複数拠点の購買を一任することも考えました。しかしながら、会社規模の比較的小さい弊社で専任の購買担当者をおき情報を属人化させてしまうと、その担当者が退職した際の引き継ぎ問題が大きなリスクになってしまうと考えられました。
そこで、専任の担当者をおくのではなく現状の業務分担を保ったまま、拠点をまたいで購買情報を共有する仕組みを実現できないかと考えました。各個人が持つ知識やノウハウをデジタル化し、どの拠点から誰でもアクセスできるような状態を実現すれば、購買価格のばらつきの問題を解決できるのではと考えました。そうした時にRFQクラウドの存在を知り、弊社の課題解決の糸口になるのではないかと考えました。

クラウド上に見積データを蓄積し、複数拠点で情報共有を可能に

———RFQクラウドの導入の決め手はなんでしたか?

新城様 弊社では購買部門のような専門の部署がなく、各部門がそれぞれに購買業務を行っています。こうした弊社の状況や業務の進め方にマッチしたシステムであることが必須条件としてありました。
RFQクラウドを利用することで、見積データを自動的に蓄積し、誰もがそのデータにアクセスすることができます。複数拠点で活用することで、同じものを違う価格で購入する、といった問題の発生を防ぐことができると確信しました。

見積データを活用し、全社的な購買を実現したい


新城様 複数拠点で共通した資材等を購入していることも多いため、将来的にはRFQクラウドで蓄積した見積データを活用し、工場単位ではなく会社単位での集中購買を実現したいと思っています。
そのためには在庫管理や配送ルートを確立するなどの別の課題もありますが、まずはRFQクラウドを活用し、その実現に向けた基盤作りにも取り組んでいきたいと考えています。
代々引き継がれる技術をもとに、更なる付加価値を追求し、永遠に続く企業をつくっていくことを目指しています。その中で業務の属人化は、情報の断絶につながってしまいます。 ITツールを活用することで情報を部門間だけでなく、未来へと繋げていくことで、さらなる事業の発展に貢献できると考えています。RFQクラウドの導入はその取り組みの一つではありますが、購買データの共有で最適なサプライヤ選定を実現することで、より良いものづくりの実現を目指します。

インタビューご協力者様

代表取締役社長 新城 功 様
技術部 部長 松阪 秀樹 様
技術部 大門 健嗣 様

こちらの導入事例資料をダウンロードいただけます。

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