RFQ

【東海光学株式会社様】相見積の徹底で「最適なサプライヤ」の選定を可能に。コスト削減に向けた仕組み構築を実現。RFQクラウドDXモノづくり

東海光学株式会社様

事業内容
眼鏡レンズの製造販売、光学薄膜加工及び光学薄膜製品の製造販売
年商
100億円(2020年9月決算期)
購入品目
事務用品、消耗品、工場備品 など

課題
購買業務が部署ごとに実施されており、会社全体としての購買管理が徹底できていない
相見積にかかる工数が大きいため、依頼先が少数のサプライヤに固定化されてしまっている  

ゴール
バラバラだった購買業務を集約し、全社的なコスト削減の基盤をつくる
複数サプライヤへの相見積を徹底し、最適価格による購買を実現する

東海光学株式会社は創業82周年を迎えた眼鏡レンズメーカーで、素材開発から設計・二次加工に独自技術を持ち、国内のみならず世界60か国以上の販売実績を持つ最新眼鏡メーカーです。

今回はRFQクラウド®︎の導入前に抱えていた課題や、今後の活用ビジョンなどについてお話をお伺いしました。

「世界一薄い」眼鏡プラスチックレンズをつくる技術

———貴社の事業について教えてください。

村田様 東海光学株式会社は創業82周年を迎えた眼鏡レンズメーカーで、素材開発から設計・二次加工に独自技術を持ち、国内のみならず世界60か国以上の販売実績を持つ最新眼鏡メーカーです。また、光を操る企業として光学薄膜技術を応用した光機能事業を展開しています。

倉地様 代表的な独自性商品としまして、2006年発売した屈折率1.76の超薄型眼鏡プラスチックレンズには弊社が誇る先進技術が採用されており、現在でも世界No.1の屈折率を誇っています。また、眼の健康に着目した「ルティーナ」は物を見るのに大切な黄斑部に多く存在する色素ルテインを保護するメガネレンズで、眼を健康に保つ効果が期待できる商品として大ヒットしています。また、遠近両用レンズの設計に脳科学を取り入れた「脳科学メガネレンズ」も他社にない商品の一つです。レンズの見え方を脳波で計測すること心地よさの指標が現れ、その指標をもとに遠近両用レンズを設計したのが脳科学メガネレンズです。

村田様 
また最近では、コロナ禍のリモートワーク需要でWEB会議が増えた中、眼鏡レンズへのライトの反射を抑える低反射コーティングや抗菌コーティングが施された眼鏡レンズなど、時代のニーズに合わせた製品を提供しています。

全社の購買を管理する購買管理課が発足

———今回RFQクラウドを導入した部署について教えてください。

村田様 2020年10月、眼鏡事業の眼鏡レンズ等直接材の調達や商品の物流などを担当するロジスティクス部に「購買管理課」が発足しました。RFQクラウドは、この購買管理課を中心に利用しています。
もともと、眼鏡レンズ関連の直接材の調達はロジスティクス部が担当していたのですが、消耗品・備品・事務用品などの間接材の調達は各部門がそれぞれで行っていました。そこで、全社的に購入品やサプライヤ等を管理する組織として立ち上がったのが、購買管理課です。
現在は、情報システム部や経理部門などと協力し、主に事務用品や工場備品等の調達を担当しています。

組織的なコストの見直しと、購買業務の最適化を目指す

———なぜ今、購買管理に取り組まれているのでしょうか。

村田様 企業におけるコスト削減というのは永遠のテーマですが、今までは購買業務が各部門で行われるなど、どこか部門任せといった状況でした。
そんな中、中期経営計画の中で生産過程や業務の見直しなどによってコストリダクションを実現するという目標が立てられました。今までも課題に上がっていた調達品の管理・可視化や交渉力の強化を実現し調達コストを下げることを目標としています。そのために購買業務を集約し、組織的なコスト削減への取り組みに動き出しました。

サプライヤ選定にかなりの時間がかかっていた

———購買業務にはどのような課題があったのでしょうか。

村田様 購買管理課が発足し、購買業務の集約に取り組む上で最初に課題に上がったのが、サプライヤ選定にかなりの時間と手間がかかっていたことです。
購買管理課が担当する事務用品等の価格は、インターネットで簡単に調べることができます。最初は購入品を検索し最適なサプライヤを選定していたのですが、ある時以前から取引のあるサプライヤに見積もりを依頼したところ、インターネット上の情報よりも良い条件で購入できたことがありました。
その経験から、より最適なサプライヤの選定には情報収集と相見積が重要だと考えました。そこで、インターネットで調査して市場価格を把握した後、サプライヤに相見積を依頼するという方法をとり、費用削減効果は上がりました。しかし、サプライヤ選定の工程が増えたことで、多くの時間がかかり、担当者の負担となっていました。

見積業務の負荷が大きく、サプライヤが固定化されていた


倉地様 相見積に多くの工数がかかることで、相見積を依頼するサプライヤが固定されていたことも課題でした。
私が所属する情報システム部では、主にパソコンや周辺機器等の調達を担当しています。例えばノートパソコンを購入する際には、必要なスペックや条件を元にサプライヤにメールで見積もりを依頼します。
複数社に相見積をとる場合、一件一件メールを作成したり、受領した回答を比較できる形にまとめ直したりする必要があり、かなりの時間がかかっていました。その結果、「いつも安いから今回も安いだろう」という感覚に頼った形で1-2社にのみ相見積を依頼することが多かったのです。

購買業務の集約と相見積業務の工数削減を目指してRFQクラウドを導入

———RFQクラウドの導入の経緯と決め手を教えてください。

村田様 RFQクラウドのことは、購買管理課が立ち上がった頃に訪れたものづくり関連の展示会で知りました。話を聞いてみると、相見積業務の工数を削減したいという我々の課題をまさに解決してくれるものだと感じました。
先ほど倉地からあったように、相見積をとる際には一件一件メールを作成し、回答も別途まとめ直す必要がありました。なるべく見積フォーマットを統一して効率化しようと工夫はしていたのですが、なかなかうまくは行きませんでした。
RFQクラウドに期待していた一番のポイントは、見積依頼から回答の受領をクラウド上で完結することでサプライヤ選定までにかかる工数を削減できるという点です。

今まで気づかなかった「最適なサプライヤ」を選定可能に

———実際にRFQクラウドを利用してみていかがですか?

村田様 今まで相見積業務の負荷が大きかったため、どうしても「文房具ならあのサプライヤだろう」「実験器具ならそのサプライヤだろう」という経験と感覚に頼ってサプライヤを絞っていました。RFQクラウドを使うことで、今までよりも多くのサプライヤから見積情報を得ることができ、「実はこのサプライヤの方がより適正な価格で提供していた」といった新たな発見がありました。

倉地様 情報システム部では事務の方が見積業務を担当しているのですが、やはり業務工数の低減は実感しているようです。もともとは1-2社にしか相見積を取れていなかったのですが、RFQクラウドを活用することで現在では最大6社に取れるようになりました。
また、依頼から回答受領までをクラウド上で完結でき、回答状況や辞退の有無もすぐに確認できるため、メールを探す手間が省けることはかなりメリットに感じています。
情報システム部でも、今まで見積もりを取ってこなかったサプライヤが実は最適な価格で提供していた、ということがありました。相見積を徹底していくことで、更なるコスト削減に寄与できると感じています。
購買担当者の人数が限られる中で、いかに効率的に「最適価格」による購買を実現するか、というところに、RFQクラウドが上手くはまったのだと思います。

小さな成功を積み重ね、より大きなコスト削減の実現を目指す

———今後の展望について教えてください。

村田様 現在は、会社全体の調達品の中では比較的少額の事務用品や工場備品等の購買にRFQクラウドを活用しています。今は小さな成功を積み重ねている段階ですが、徐々に材料や資材など直接材や加工設備の購買にも活用の幅を広げていきたいと思っています。

手嶋様 特に生産部が調達する消耗品や工場備品は生産や工場稼働に影響する可能性があり、特に欠品状況の把握など在庫管理が課題として挙がっています。
RFQクラウドの活用によって購買の基盤を築くことで、今後は生産部での活用も視野に入れていきたいと考えています。

村田様 そのためにも、サプライヤ開拓や最適な価格査定ができるメンバーの育成、そしてよりチャレンジングなコスト削減目標の達成に向けた仕組み構築に取り組んでいきます。

倉地様 今回のRFQクラウドの導入を通じて、全社的な情報共有の重要性に改めて気づきました。今まで各部門で購買が行われていたため、他部門で取引のあるサプライヤを把握できていませんでした。今回購買業務を購買管理課に集約しRFQクラウドの活用を進めていく中で、全社的な情報共有はサプライヤとのより良い関係構築のためにもとても重要だと感じています。
また、情報システム部としては、RFQクラウドの活用によって得た情報を今度は最大限に活用していくための仕組み構築が次のステップになってくると思います。会社としてもクラウドシステムの活用を進めていきたいと思っているので、更なる成功体験を積み重ねてより大きな目標を達成できる体制をつくっていきます。

こちらの導入事例資料をダウンロードいただけます。

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